葉野菜は根元を捨てずに水栽培すれば簡単に育ちます。
リボベジ青梗菜 (6)

節約にも食育にもなりますね。観葉植物の代わりにもなります。

今回は小ネギ・青梗菜をキッチンの窓辺で育てたレポートを数日置きに撮った画像とともにご紹介します。

関連記事:
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*目次

ズボラリボベジの方法。手間はかけません。

日の当たる窓際に置いて毎日水を換えるだけです。

我が家ではキッチンの窓際に常にリボベジが並べてあり、毎朝コーヒーを淹れるついでに水換えをするのがルーティーンになっています。

食事やお弁当に緑が足りないな…って時に彩り程度ならすぐ収穫できるし、窓辺のグリーンは観賞用としても楽しめますよ!
リボベジ青梗菜 (7)

ズボラでも簡単なリボベジ(再生野菜)のざっくりしたやり方:
  • 野菜の根元を、気持ち多めに残して切り落とす。
  • 下半分くらい浸かるように水につける。水が多いと腐りやすい。
  • 日当たりの良い窓辺に置き、毎日水を換える。夏は腐りやすいので朝夕の二度水を替える。
  • 一度収穫したら廃棄する。土に植え替えて肥料を与えると繰り返し収穫できるけど、ズボラリボベジは水栽培以上の手間はかけない。
  • ハードル設定を低く「味噌汁1食分」程度を収穫できれば成功とする。

実際に育てた画像レポートをぜひご覧ください。



小ネギ(万能ネギ)を再生させる


収穫までの期間:5〜14日程度

ネギ類は比較的伸びるのが早く、リボベジに向いている野菜です。

小ネギは長ネギよりも簡単にぐいぐい伸びるので、買ったらぜひとも再生して二度目の収穫をしてみてください。
小ネギ0

▽切って挿したところです。
リボベジ小ネギ

挿した翌日からもう伸びてきてるのがわかるくらい成長が早いです。

▽2日後です。
リボベジ小ネギ (2)

▽2日でこんなに伸びます!
リボベジ小ネギ-(2)

▽4日後です。どんどん伸びます。
リボベジ小ネギ (3)

もうこのあたりから収穫を開始できます。
小ネギの収穫は、上部を切っていくのではなく、必要な本数をまるごと抜き取ります。

▽7日後です。
リボベジ小ネギ (4)

毎日数本、長いものを選んで抜き、キッチンバサミで切って食べていきます。
リボベジ小ネギ (5)
薬味

数日収穫し続けて、2週間近くになってもまだ残っていたら、残りは全部小口切りにして冷蔵や冷凍保存するといいです。
小ネギ

長く育て過ぎるとネギ坊主(葱の花)の蕾が出てくることがあります。
そうなると味が落ちるので、2週間以上育てるのはおすすめしません。

薬味がほしいときにキッチンの窓辺に小ネギがあると凄く便利ですよ!


青梗菜を再生させる


収穫までの期間:20〜30日程度

青梗菜は成長が早く、綺麗に育つので観葉植物としても美しく、リボベジにおすすめの野菜です。
青梗菜

▽初日です。
リボベジ青梗菜

上からでわかりにくいですが根元から3cm程度残して切り落としています。

▽4日後です。
リボベジ青梗菜 (2)

切り落とした株の内側から新しい葉が伸びてきます。

▽6日後です。
リボベジ青梗菜 (3)

▽11日後です。
リボベジ青梗菜 (4)

▽20日後です。
リボベジ青梗菜 (5)

もういつ収穫してもいいくらいには育っています。

▽24日後です。
リボベジ青梗菜 (6)

育てはじめてから26日後に収穫しました。
リボベジ青梗菜 (7)

葉は小ぶりですが、リボベジは気持ち早めの収穫がコツです。

中華スープに。
ちょうどいい量でした。
青梗菜スープ

収穫したては栄養も豊富ですよ。

都会住みでも、家庭菜園をやっていなくても、窓際ズボラ水栽培で数分前に摘みたての青梗菜を朝食や夕食にいただくことができます。

新鮮でみずみずしくて、とても美味しいです。

常に窓辺に緑の野菜がある生活、いかがですか?

カテゴリ「インドアライフ」は引きこもりの超インドア主婦が書いた、おうち時間を快適に過ごすことがテーマの記事たちです。

「室内野菜栽培」シリーズはこちらにまとめています。

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