前回は小松菜と長ネギを再生させたレポートをお届けしました。


今回は人参と大根の再生記録です。どちらも葉をいただきます。

いつでも手軽に緑黄色野菜が収穫できるのは便利ですよね。




ズボラリボベジの方法。手間はかけません。

日の当たる窓際に置いて毎日水を換えるだけです。

我が家ではキッチンの窓際に常にリボベジが並べてあり、毎朝コーヒーを淹れるついでに水換えをするのがルーティーンになっています。

食事やお弁当に緑が足りないな…って時に彩り程度ならすぐ収穫できるし、窓辺のグリーンは観賞用としても楽しめますよ!
リボベジ大根 (7)
ズボラでも簡単なリボベジ(再生野菜)のざっくりしたやり方:
  • 野菜の根元を、気持ち多めに残して切り落とす。
  • 下半分くらい浸かるように水につける。水が多いと腐りやすい。
  • 日当たりの良い窓辺に置き、毎日水を換える。夏は腐りやすいので朝夕の二度水を替える。
  • 一度収穫したら廃棄する。土に植え替えて肥料を与えると繰り返し収穫できるけど、ズボラリボベジは水栽培以上の手間はかけない。
  • ハードル設定を低く「味噌汁1食分」程度を収穫できれば成功とする。

実際に育てた画像レポートをぜひご覧ください。



にんじんを再生させる



収穫までの期間:30〜50日程度

にんじんの葉はあまり食べませんが、食べられます。

癖がなく見た目も可愛くて、リボベジでキッチンにあると便利です。
葉付き人参

成長はゆっくりですが、少しずつ収穫して長期間楽しむことが出来ます。

▽初日です。
リボベジ人参 (11)
根元部分を多めに残して切り落とし、水につけます。
リボベジ人参 (12)

▽8日目です。
リボベジ人参 (2)
最初は変化がなくて不安になるのですが、数日〜一週間程度で芽が出てきます。

▽10日目です。
リボベジ人参 (5)
芽が出た後は毎日少しずつ伸びてくるのが目に見えてわかるようになります。

▽19日目です。
リボベジ人参 (6)

▽25日目です。
リボベジ人参 (7)
そろそろ少しずつ摘んで使っています。 

にんじんの葉は可愛らしいのでミントやパセリやクレソンのような彩り、飾りに使えます。

▽28日目です。
リボベジ人参 (8)

▽37日目です。
リボベジ大根 (7)

▽38日目です。
リボベジ人参 (9)
この日全部収穫しました。
リボベジ人参 (10)
水栽培したにんじんの葉は細く柔らかくて、生食しても苦味もえぐみもなくサラダの彩りになります。

もちろんスープなどに入れても綺麗です。

生野菜サラダにして頂きました。
リボベジサラダ


大根を再生させる


収穫までの期間:20〜35日程度

大根葉は成長が早く、用途も広くてリボベジにとてもおすすめです。
大根葉
人参葉よりは頻繁に食べられているので野菜としてもお馴染みですよね。

▽初日です。
リボベジ大根
にんじんと同じように根元部分を多めに残して切り落とします。
リボベジ大根 (2)
これは10cm程度古い葉が残っていますが、もっとスレスレまで葉が切り落とされた状態の大根でも再生できます。
大根

▽4日目です。
リボベジ大根 (4)

▽6日目です。
リボベジ大根 (5)
外側の茎は徐々にポロポロと落ちていき中央から新しい葉が生えてきます。

切断面はだんだん黒ずんでいきますが、葉はみずみずしく青々と成長していきます。

▽13日目です。
リボベジ大根 (6)

▽26日目です。
リボベジ大根 (8)
これで収穫します。

お味噌汁に、ごま油でじゃこ炒めに、細かく刻んでおむすびに。
大根葉 (2)

ちょっと緑黄色野菜が足りないなと思った時にキッチンに大根葉があると便利ですよね。

長期間育てすぎるとトウが立ちます。生育が止まってきたなと思ったら収穫してしまいましょう。

蕾っぽいものが出てきたらどんどん味が落ちてきます。
大根の蕾


都会住みでも、家庭菜園をやっていなくても、窓際ズボラ水栽培で10分前に摘みたての葉を朝食や夕食にいただくことができます。

節約になるし、植物を育てる楽しみも味わえます。

常に窓辺に緑の野菜がある生活、いかがですか?

カテゴリ「インドアライフ」は引きこもりの超インドア主婦が書いた、おうち時間を快適に過ごすことがテーマの記事たちです。

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